新人のKさんは、仕事で不明な点は、積極的に教えを乞う姿勢で臨んでいます。
はじめの頃は、先輩も親切に教えてくれていましたが、最近は〈そんなことまで聞くのか〉という顔をされ、とても面倒がられます。
Kさんは「ミスがないようにと思い、意欲的に何でも聞いているのに、なぜ嫌がられるのだろうか」と感じ、ついそれを態度に出してしまいました。
すると上司から、「率直にものを聞く姿勢は評価できる。でも安易に聞く前に、まず自分で充分に考えること。質問は、その考えが正しいかどうかの確認をとるためのものだよ。」と指摘されたのです。
最初からすべてを人に頼っていたのでは、その場は無難に対応できても、「次」の場において自分で対応しきれるとは限りません。自らの頭を使って動いてみることで、初めて、技術や感覚などが習得できるのです。
謙虚に聞く姿勢はもちろん大切ですが、その前にしっかりと考え、自分なりの意図を持って仕事に取り組みたいものです。
【今日の心がけ】まず自分自身で考えましょう。